2016年3月14日月曜日

OLYMPUS「PEN-F」導入

OLYMPUSのマイクロフォーサーズ準拠のレンズ交換式デジカメ「PEN-F」のボディ単体を導入しました。
2009年夏にOLYMPUSのマイクロフォーサーズ初号機として登場した「OLYMPUS PEN E-P1」の流れを組む、レンジファインダースタイルのカメラで、E-P5の後継機としてではなく、新たに「PEN-F」として登場させてきたところに、OLYMPUSの本気度が伺えます。
従来のE-Pシリーズとの最大の違いはOM-Dシリーズ同様にEVFを内蔵しつつ、軍幹部をフラットにまとめている事、そしてOLYMPUSとしては初の2000万画素イメージセンサーを搭載してきた事、液晶モニターもE-M5 MarkⅡ同等のバリアングル液晶モニターとしてきた事でしょうか。



操作系はE-P5でもフロント、リヤにダイアルを設けてましたが、PEN-Fではさらに、露出補正専用ダイアルや、ボディフロント面にアートフィルターを始め様々な色味を再現するための専用ダイアルも設け、よりクリエイティブな写真撮影ができるようになってます。

現状、手持ちのマイクロフォーサーズ機はE-M1、E-M5 MarkⅡ、GM5の3機種があり、なかなかいいバランスで使い分けできていたので、正直購入は迷いましたが、やはり実機を触ってしまうと、物欲の火は消せず、オリンパスオンラインショップにて購入となりました。
なかなか人気のようで、ヨドバシドットコムでも品切れのようでしたが、たまたま上手くマッチングしたのか、オリンパスオンラインショップ手続き後数日で手元にやってきた次第です。


ひとまず、どう運用するかは置いておいて、手にすると非常に満足感の得られる作りになってます。
購入後、最初の休みはあいにくの曇りや雨模様のため、試写らしい試写はできてませんが、ウリの1つである、モノクロプロファイルで撮ったみなとみらいの写真をちょっとだけ


アートフィルターもそうですけど、なかなか楽しめる機能です。
こうした作品作りを楽しむにはPENシリーズの方が向いてますね。
撮影のしやすさという点においてはOM-Dシリーズが向いてますけど、作品作りとして、上手くPEN-Fで遊んで行こうと思います。

それにしても、初代E-P1から5世代で物凄く完成度が高いカメラに成長したと感じます。何せ全て乗り継いでいるので、その辺りは強く実感します。