2014年5月19日月曜日

Panasonic「Leica DG Summilux 15mm F1.7」導入

 Panasonicのマイクロフォーサーズ準拠のライカ銘広角レンズ「Leica DG Summilux 15mm F1.7」を導入しました。このレンズはGM1発表時から、登場が予告されていたレンズですし、2月のCP+でもモックアップが展示されていたので、 今か今かと待ちわびていたレンズでもあります。
 写真でもわかるとおり、ライカ銘の開放F1.7という大口径ながら、GM1のマウント外形と同サイズの、フィルター径46mmと小径で、本当にGM1にぴったりな単焦点レンズです。色はGM1のことだけ考えればシルバー1択なんですが、悩んだ挙句、やはりGM1だけでなくE-M1やE-P5でも使うことを考えて、ブラックにしました。


 
 レンズの特徴としては、同じくライカ銘の「LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S. 」同様に絞り環やAF/MFの切り替えスイッチが付いていることで、GM1のような、ダイヤルが1つだったり、ボタン類が少ないボディだと、こうした装備は操作性が向上してありがたいですが、OLYMPUSボディでは、残念ながら絞り環は機能しないです。自分の場合はE-M1とE-P5なので元々操作性の高いボディの為、実害はありませんが、共通規格であるマイクロフォーサーズにおいて、こうした機能制限があるのは、残念なので、改善してもらいたいところです。

 自分の場合、17mm・・・35mm換算で34mmが初代PEN導入時から愛用していて、体に馴染んでいる画角なので、この15mm・・・35mm換算で30mmのこのレンズを使っての第一印象は広っ‼︎‼︎って感じでした。やはり広角域での1mmの差は大きいんだなぁと、改めて実感しました。
 このレンズの導入で、広角〜標準域の単焦点レンズは、12mm F2.0、15mm F1.7、17mm F1.8、20mm F1.7、25mm F1.8と画角がタイトで非常に贅沢極まりない状況になっていますが、12mmほど主被写体を背景含めたワンシーンとして切り出すようなレンズでもなく、17mmほど主被写体との距離感によって広角レンズ的にも標準レンズ的にも主被写体を表現できるレンズでもなく、15mmは自分的にはやや苦手な画角で、ちゃんと工夫しないと散漫と言うか凡庸なただの一コマになりかねない画角と言うか、広角レンズ的に使うにはやや狭く、標準レンズ的に使うにはやや広いこの感覚に早く慣れないと使いこなせないと実感です。幸いにも、GM1に最適なサイズのレンズで、通勤カバンで持ち歩けるコンビなので、次の休みまでトレーニングのつもりで毎日持ち歩いてみようと思います。

 OLYMPUSユーザーの方が1番気になるのは、やはり17mm F1.8との違いだと思うんですが、17mm F1.8がやや特徴のない普通に良く撮れるレンズなのに対し、15mm F1.7はライカ銘と言うことで、恐らくは開放時のボケ味や解像感と言うか立体感などを期待する方が多いと思いますが、その期待には応えてくれるレンズだと思います。

    ◼︎GM1+15mm F1.7 絞り値 F1.8



    ◼︎GM1+17mm F1.8 絞り値 F1.8


    具体的な違いはこれからしっかりと撮り比べをするつもりなので、もうしばらくお待ちください。

2 件のコメント:

  1. こんにちは、よしよしです。
    職場からなので匿名で失礼しますw

    17mmを買いましたが、やはりコチラも気になります。
    いまは在庫不足のようですが補充されたら、
    間違いなく買ってしまいそうです。

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    1. よしよしさん こんにちは‼︎

      Twitterでもつぶやかれていましたね
      15mmはオススメ度の高いレンズではありますが
      最大の問題は17mmと画角が近いことですね。

      15mmを買ってしまうと17mmの出番が激減してしまうかもしれませんよ(^_^;)
      それなら、12mm F2.0を狙った方が幸せになれるかも知れませんよ⁉︎

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