2014年3月24日月曜日

私がマイクロフォーサーズを使う訳 レンズ編

 マイクロフォーサーズの良いところは、何と言っても、ミラーレス機を他メーカーに先駆けて市場投入していたので、結果的にレンズラインナップが豊富で、ズームレンズに関しても、35mm換算で広角14mmから望遠600mmまでのレンズが揃う。単焦点レンズも豊富に揃い、AF単焦点レンズに限っても、8mm、9mm、12mm、14mm、15mm、17mmf1.8、17mmf2.8、19mm、20mm、25mmf1.4、25mmf1.8,、30mm、42.5mm、45mmMacro、45mmf1.8、60mmf2.8、60mmMacro、75mmとかなり細かい刻みで、超広角から中望遠までの開放F1.2〜F2.8と言った大口径レンズがランナップされています。
 マイクロフォーサーズに関しては、広角端で、開放F3.5やらF4.0程度の一般的なズームレンズが主体で、ボディのリニューアルに合わせて、レンズもリニューアルしたり、より高倍率になったり、より望遠域に伸びたり、より小型軽量化されたり、電動ズーム化されたりと進化してきましたし、それを補完する形で、この数年で大口径単焦点レンズを随時投入して、初心者でも十分レンズ交換を楽しみながら写真が撮れる展開がされていましたが、いよいよ、Panasonicからフラッグシップ機として投入されたGH3に合わせるように、12-35mmf2.8、35-100mmf2.8というF2.8通しのレンズ、同じく、OLYMPUSもE-M1登場に合わせて、12-40mmf2.8の登場と、40-150mmf2.8や7-14mmf2.8の開発発表など、ハイアマチュアや、プロユースを視野に入れたF値固定の大口径ズームの投入が始まっているので、マイクロフォーサーズレンズのフルラインナップ化が来年末には完了しそうです。

 自分も気がつけば7本のズームレンズと、9本の単焦点レンズを抱える大所帯になっていますが、マイクロフォーサーズ最大の魅力は、こうしたレンズを数本持ち出しても、それぞれ非常にコンパクトで、重量的な負担が少なく、豊富な大口径レンズから、その時々のTPOやマイブームな画角に合わせて、複数本持ち出して楽しむことが可能な点が挙げられます。


 

 手持ちレンズのラインナップは以下の通り。


  ・OLYMPUS M.ZD ED 9-18mm F4.0-5.6
  ・Panasonic LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S
  ・OLYMPUS M.ZD ED 12-40mm F2.8 PRO
  ・OLYMPUS M.ZD ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
  ・OLYMPUS M.ZD ED 14-150mm F4.0-5.6
  ・OLYMPUS M.ZD 40-150mm F4.0-5.6 R
  ・OLYMPUS M.ZD ED 75-300mm F4.8-6.7 II
  ・OLYMPUS M.ZD ED 12mm F2.0
  ・OLYMPUS M.ZD 17mm F1.8
  ・Panasonic Lumix G 20mm/F1.7 II ASPH.
  ・OLYMPUS M.ZD 25mm F1.8
  ・OLYMPUS ZD 35mm F3.5 MACRO
  ・OLYMPUS M.ZD 45mm F1.8
  ・OLYMPUS M.ZD 60mm F2.8 MACRO
  ・OLYMPUS BCL-0980(9mm F8.0)
  ・OLYMPUSBCL-1580(15mm F8.0)

 自分のコレクター癖が実を結んで、当面、遊び尽くせるほど豊富にレンズを取り揃える形になりました。お陰で、OLYMPUSから出ている現行マイクロフォーサーズレンズの大半を購入する形となってます。Panasonicレンズに関しては、しばらくOLYMPUSボディ時代が続いた為、絶滅してましたが、今年に入ってGM1の導入を契機にキットレンズ以外にG20mm F1.7IIも導入しています。
 いずれにしても、様々な状況に合わせて、使いたいレンズがあるというのは、贅沢の極みなので、大事に使って行こうと思っています。自分の場合は、ここ最近はお散歩スナップが中心になってきているので、広角〜標準域のレンズを持ち出す機会が多いですが、ここ最近で、M.ZD25mmや先のG20mmを導入したので、この春先からとても楽しみでなりませんし、お散歩スナップにとてもぴったりなコンパクトな標準ズーム、G12-32mmやM.ZD14-42mmEZもあるので、ウェストポーチにコンパクトに持ち出せるのもマイクロフォーサーズならではのメリットです。

 書き出せばキリがないんですが、人それぞれ、写真を撮るシチュエーションは異なるので、それに合わせたレンズ、特に小型軽量で大口径な単焦点レンズの選択肢が多いのもマイクロフォーサーズの魅力で、それにどっぷりと浸かっている次第です。

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