2015年2月24日火曜日

Panasonicから2本の単焦点レンズが海外発表

Panasonicから、マイクロフォーサーズ準拠の単焦点レンズが2本、海外発表されました。

◽️LUMIX G MACRO 30mm/F2.8 ASPH./MEGA.O.I.S.



フォトキナ2014やCP+2015で参考出品となっていた、30mmのマクロレンズ。35mm判換算で60mm相当の画角で、等倍のマクロ撮影に対応している。
高速な240fps駆動AFに対応していて、手ブレ補正機構MEGA O.I.Sを採用。
カラーはブラックのみ。
その他スペックは、最短撮影距離は0.105m。フィルター径は46mm。最大径×全長は58.8×63.5mm。重量は180g。


◽️LUMIX G 42.5mm/F1.7 ASPH./POWER O.I.S



今回、初登場となる42.5mmの単焦点レンズ、35mm判換算で85mm相当の中望遠レンズとなる。高速な240fps駆動のAFに対応し、手ブレ補正機構POWER O.I.S.を採用。色はブラックとシルバーの2色を用意。
最短撮影距離は0.31m、フィルター径は37mm、最大径x全長は55x50mm、重量は130g



さて、CP+ではなく、このタイミングでの発表、特に42.5mm F1.7は今まで何のアナウンスもされていなかったレンズだけに、まさにサプライズです。
それにしても、42.5mm F1.7ですが、近いスペックでは、Panasonicには同一画角となるLEICA銘の42.5mm F1.2もありますし、同じくLEICA銘の45mm F2.8 Macroもありますし、OLYMPUSにも45mm F1.8があります。
35mm判換算で85mmや90mmはポートレイト用の中望遠レンズの印象が強いですが、
人気の画角なんでしょうか?自分はOLYMPUSの45mm F1.8を所有していますが、正直、あまり活用していないレンズで、恐らくポートレイトを撮る機会がないので、42.5mm F1.7に関してはスルーするつもりです。
フィルター径が37mmとのことなので、GM5等にも最適なレンズな気はしますが...

30mm F2.8 Macroに関しては、もちろん購入するつもりです。広角レンズと同じくらいマクロレンズも大好物なので、国内発表や発売が待ち遠しいレンズの1本です。自分は手持ちにフォーサーズの35mm F3.5 Macroを持っているんですが、E-M1出なければまともにAF出来ないので、マイクロフォーサーズで後継レンズが出るのを待ちわびていたんですが、OLYMPUSからは出る雰囲気が今の所ないので、この30mmは発売日にゲットしようと思っています。
マイクロフォーサーズのマクロレンズは、PanasonicのLEICA銘 45mm F2.8 Macroや自分も所有しているOLYMPUSの60mm F2.8 Macroがありますが、標準域の画角のマクロレンズは何かと使い勝手も良さそうなので、楽しみです。

2015年度はPanasonicからの2本、30mm F2.8 Macroと42.5mm F1.7とOLYMPUSからの2本、7-14mm F2.8 PROと8mm Fisheye PRO、両メーカーでやや方向が違うので、マイクロフォーサーズユーザーとしては予算の捻出含めて、悩ましいところですが、徐々に両メーカーで画角が被りつつあるので、目的やF値の違い等、贅沢なチョイスをすることが出来るのが楽しい限りです。


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